島うらら

島うらら

テイスティングノート

白い花の香りに青りんごや花梨のようなフルーティさが重なり、上品で軽やかな印象。最初は丸みを帯びた米の香りが感じられ、徐々に米の甘みが口全体に広がる。青竹やレモングラスの清涼感のキレで最後を締める。食中酒としても寄り添いやすい一本。

香り

青りんごや花梨のフルーティな香り、甘酒を思わせるやさしい甘香。

軽快でなめらか。やさしい甘味に、かすかな苦味が締める。

フィニッシュ

短めでクリーン。

飲み方

ソーダ割/紅茶(無糖)割り

こだわり / 製法

「島うらら」は、泡盛を初めて手に取る方に着目しました。黒麹の特徴を控えめにし、まろやかな味わいを酒質設計としています。泡盛の麹を作るためには、米粒がバラバラと分かれている状態が理想的とされており、硬めのタイ米は麹づくりに適しています。一方、うるち米はモチモチとしており、粒同士がくっつきやすいため、麹作りにはかなりの難易度がありました。蒸しあがった米は非常にモチモチして団子状になりますが、そうなると麹の菌糸が内部に入り込みにくく、団子をほぐす作業が非常に手間がかかりました。しかし、試行錯誤の結果、しっかりと蒸された麹米と、減圧蒸留を主体とした製法により、ほんのりとした甘みと飲みやすさを兼ね備えた泡盛が完成しました。

誕生秘話

これまで泡盛の原料として主流だったタイ産のインディカ米ではなく、地元石垣島産のジャポニカ米“ひとめぼれ”を使用することで、石垣島の魅力を発信することを期待しひとめぼれを原料とした商品の第1弾として、南ぬ島空港の開港に合わせて空港限定でかんむり鷲を発売しました。その後、地元の人々や居酒屋でも楽しんでもらえるように、改良を重ね島うららの原酒を完成させました。 アルコール度数は25度と控えめで、飲みやすく、ほんのり甘口でさっぱりとした味わいが特徴です。石垣島の穏やかな時間の流れや美しい風景をイメージし島うららと名付けました。また、ラベルデザインやブルーの瓶も女性にも楽しんでもらえるようにと採用しました。
島うらら

受賞歴

IWSC2025

IWSC2025

Silver
ISC2025

ISC2025

Bronze
IWSC2024

IWSC2024

Gold Outstanding
SFWSC2024

SFWSC2024

Gold
BSA2023

BSA2023

Silver
kura Master2023

kura Master2023

審査員賞
TWSC2023

TWSC2023

焼酎部門 金賞
SFWSC2022

SFWSC2022

Gold
島うらら